
梅雨の合間の昨日、佐々木道場に駆けつけ、トイレ室の屋根(6畳分くらい)を完成させた。
そして本日とうとう、念願だったわが本館の大屋根の大修理に手をつけた。
思い通りにならない左下半身のまま、「今度落ちたら命がないわよ」と心配してやまない女房を振り切り、ハシゴに登り、高さ13メートルもの大屋根の上で屋根材を打ち始めた。昨年の大ケガ以来、きつい作業は久しぶりであるが、やり出したらもう止まらない。
おりからの梅雨の合間、しかもきょうは35〜6℃からあったらしいから、2日連続の屋根上での作業は熱中症との戦いである。
おかげで顔と腕が真っ赤に焼け、下半身は筋肉と筋が張り詰め、今や、いざりに近い状態である。しかしいつものことだが、われながら己のタフネスさと強運に感心してやまない。そういう星のもとに生まれたのだろう。
明日も雨さえなければ大屋根に登るつもりだ。あと半分(10畳分くらい)、どうしてもやり遂げたい。いや、やり遂げなければならないのだ。