
年度末が終わり、春休みも終わった。年間に400日くらい呑み続けているのに、一昨日、昨日と二日間も酒を断っている。春の珍事か。
隣の廃校に立つ樹齢60年の桜の大木から病気感染したうちの桜の枝を総て丸坊主にしたのは一ヶ月前。
「桜切るアホ〜に、梅切らぬアホ〜」と植木屋のリョウジ君にあとで教えられたが後の祭り。
その桜の切り残した細枝になんと桜が咲いたではないか。それも健気に咲き誇っているからすごい。
うちの近隣には、まだまだ多くの桜が乱れ咲きしているが、細枝にわずかに咲いているこの小さな桜は、また格別な思いがする。
この春は桜以外に、梅も、けやきも丸坊主になったおかげで、今や敷地内全域が一目で見通せるほどさっぱりしている。
いっぱいに広がるタンポポ、スイセン、クローバーの中で咲いているこの健気な桜が、「おまえも身体に気をつけて頑張れよ」といってくれているように思えてならない。