四国・香川のペンションのブログ - マウンテンドーム

　ゴールデンウイークに訪れたまこっちゃんは、久留米でバッグ・カバンの製造販売会社をやりながら、「久留米にわかの会」の会長もやっている。
　「にわかの会」とは「駄洒落友の会」(間違っていたらゴメン)で、ボランティアとして引っ張りだこだそうだ。

　一時、長男にプロゴルファーへの夢を託して　５，０００万円もつぎ込んだことがあったきいた。現在、まこっちゃんは得意の駄洒落で、息子さんは得意のゴルフ経験を生かした営業活動で、それぞれ好評を得ているという。

　ダンナもさることながら奥方の「のりぴー」も、呑むわ、呑むわの酒豪夫婦。挙句の果てにはエロチックダンスのワンマンショーまで飛び出した。やっぱり九州人は半端じゃない。
　3日間ぶっ通しの、この駄洒落のエンターテイナーには、さすがの白ヒゲも唖然として兜を脱ぐしかなかった。

　帰り際に、夏休み最後の土日にまた3日間予約をくれた。この日は、まこっちゃんの誕生日だそうだ。気に入ってくれたゴエモン風呂に日本酒を注ぎ込んであげようではないか。

ゴールデンウイーク物語り１

2008/05/07

　この連休もブログに書き尽くせないほどのマウンテンドーム物語りが生まれた。
　
１　サッカー選手の稔ゅー君が、白ヒゲ好物の「シュークリーム」を手土産に助っ人に現れた。老若男女、美女・ブス問わぬサービス精神満点で、特に首からぶら下げた「臨時スタッフ」の手作り名札が大受けした。
　　そんな彼を視ていた枚方のシンちゃん曰く「待望の後継者やなぁ」。これには答えようがなかった。

２　そのシンちゃん、うちに来る途中の高速道路で暴走車を避けようとして不慮の事故に遭い、キズだらけの愛車でやってきた。「どっちゃない、どっちゃない」のセリフとは反対に・・・(写真で推測してもらおう)。
　　―にもかかわらず、今回の手土産はなんと「ギタレレ」。うちにある楽器のほとんどはこのシンちゃんからのプレゼントである。さすがはシンちゃん。

３　土佐からベンガルトラの♀が、いつもの「ダバダ火振り」を手土産にやってきた。
　「またいっしょに風呂で酒盛りするか？」と誘ったら、「きょうは仔トラがいるから」で断られた。

４　岸和田の名物、白ヒゲの大好物「水ナスの味噌漬け」を手土産にやってきたタケちゃんと２人でラブホタルの湯に浸かり、祝杯をあげていたら、突然、「おやっさん、背中・・・」ときた。「なんなら、ついでに前も・・・」と冗談を飛ばしたら、「それだけはカンベン！」とマジな顔で断られた。―で背中だけを流してもらった。身体も声も態度も、アソコもデカイのは知っていたが、こんな優しい面も持っていたとは・・・。
　　しかし、一週間ぶりの入浴で痒くてたまらなかった背中を流してもらえると　は、まさに天国の湯・・・。

５　仏前の「お供え物と焼酎」を手土産に来てくれた大阪のちゃん&みおが、モモンガの湯で長湯して出て来ない。心配して様子を見に行ったら、なんとぉ！　♂のセイウチと♀のトドが湯船で戯れていた。

　―連休明けのきょうのブログは、ゴールデンウイーク「手土産」シリーズになってしまったようだ。明日は番外編の予定です―

デジタリアン＆アナロギアン

2008/05/06

　♪高松のサッカー選手「稔ゅー」君は、頭の先から足元まで、いつもアウトドアー一流ブランドフエアーで決めてくる。

　♪枚方のミュージシャン「シンちゃんフアミリー」は、歴代のマウンテンドーム・オリジナルTシャツを着てきてくれる。

　♪大阪の「トド＆セイウチ」は、毎回、古着屋風ブランドの一風変わったおっちゃんスタイルでやってくる。オレにはどうしてもこの若者たちのセンスがわからない。しかし、それが似合っているから不思議だ。

　あるＢＳ番組で、最近の若者のことを「デジタリアン」、オレのような古いのを「アナロギアン」といっていた。ということは「ちゃん」のセンスがデジタリアンで、オレのセンスがアナロギアンということか。

THE MAN

2008/05/03

　今や、看護婦さんから看護士に、保母さんから保育士に、助産婦さんから助産士に。消防士のファイヤーマンもファイヤーパースンといわないとダメらしい。
　なら、筋肉マンは筋肉パｰｽﾝ､アンパンマンはアンパンパースンで、スーパーマンもスーパーパースンというのか？！　へんなのぉ。

　ゴエモン風呂の窓ガラスに、アメリカ人のライアンが、
　「ＣＡＰＴＡＩＮ　ＷＨＩＴＥ　ＢＥＡＲＤ　ＩＳ　“ＴＨＥ　ＭＡＮ”」
と書いている。
　「白ヒゲおやじは男の中の男」という意味だそうだ。かなりこそばゆいが嬉しいのも事実だ。

　さあ、きょうからゴールデンウイーク後半戦が始る。生きるか死ぬかの壮絶な戦の日々だ。よって今日から２、３日はこのブログも連休に入りそう。その間に新たなマウンテンドーム物語をいっぱい作ってご紹介しましょう。

イケメンターザン

2008/05/03

　岡山の玉島というところに、白ヒゲ本にも登場した「トモ」と呼ぶ、オシメ時代から数えて１８年くらいの付き合いになるイケメンのタフガイがいる。

　幼稚園時代には、いじめに合った兄ちゃんの仇討ちに行ったこともあれば、好きな女の子の甘～い香りに我慢できず、思わず彼女のホっぺに噛みついたというメルヘンエピソードはあまりにも有名。

　小学生時代には、台風一過の翌朝に、うちの近くの山中で行方不明になり大騒ぎになったこともある。倒木や崖崩れの林道で発見されたときは、うちの看板犬ゴローが連れ添っていたからことなきを得た。

　中学時代には、また台風一過の翌日、海パン一枚で増水した川に入り、単独でターザンごっこをやっていた。

　高校時代には、岡山の自宅から、チャリンコと電車を乗り継いで、瀬戸大橋経由の片道３時間かけて助っ人にきてくれていた。

　そして高校卒業と同時に新車をキャッシュで購入した。なんと高校３年間のアチコチのバイトで１６０万円も溜め込んでいたというからすごい。今の時代、こんな見上げた若者がいるか！

　そんなトモも、今では社会人二年生。最近は連絡も途切れがち。ガールフレンドでもできたのだろうか・・・と思っていたら突然、ゴールデンウイークに助っ人に来てくれた。ほんまに可愛いやっちゃ。

≪前へ 133 134 135 136137138 139 140 141

〒761-2201 香川県綾歌郡綾川町枌所東3711
TEL:087-878-1101
FAX:087-878-1103