
夕方、玄関口の水撒きをやっていたオレの目の前で、プラスチックがつぶれるような破壊音を発して、通りすがりの車が側溝に脱輪した。この夏は2回目だが、20余年間で数え切れないほど手を貸してきた。
こんなときのランクルレスキュー隊の出動には�つの条件がある。今回のドライバーは�現状以上にキズがついてもいいから助けてください、を選んだから即座に救出したが、中には「車にキズをつけずに出してくれや、おっさん」と勝手なことをぬかす輩もいる。こんなときは「�JAFを呼べ!」の一言で「知〜らんど、知〜らんど」だ。
しかし11トンのダンプカーでも行き交う道路なのに、どうして脱輪するのか?
それは山間に突如、現れる巨大なマウンテンドームワールドに気をとられてのわき見運転が原因なのである。
しかし、こればっかりはオレのせいじゃない。