
2019年もあと二日。あっという間の一年間だった。
そんな昨今、特に古稀を過ぎてから自慢の体力がみるみる落ちてきている。
そのうえ、古傷の右肩盤断裂の影響も重なって得意としてきた斧が振り下ろせなくなり、
一冬消費する大量の薪づくりが思うようにできなくて悩んでいた。
そこで苦肉の策として最大粉砕能力10tonという手動薪割り機をヤフオクの破格値で手に入れた。
薪は斧で割って作るのが当たり前、で通してきたのに、まさか薪割り機なんかの世話になろうとは・・・。
ところがどっこい、今の今までバカにしていたその薪割り機がなんと予想外の優れものときたから大変だ。
長さ45㎝、直径35㎝、一抱えもある樫でもナラでも楽々割れるから面白い。やっぱり時代なんだなあ。
このところ苦痛でしかなかった薪割作業が来年は楽しくなりそう。
それではみなさん2020年もよろしく。
-白ヒゲおやじ-

つい先日、あるサバゲーマーと知り合いになった。
いつものごとく仕事は何?と尋ねると「ひつぎ」を作っているという。
ひつぎ? そう、あの「棺」である。
生まれてこのかた、初めて出遭った職業である。
この時期になるとネコの手も借りたいほど忙しいらしい。
私は普段から「来るべき時が来たら、葬式も仏壇も墓もいらない」と公言している。
四十代のころから、そのときの用の候補写真をいくつか決めている。
一つは、若かりし頃の白ヒゲおやじの写真(プロカメラマンの手によるセピア色のカウボーイスタイル)を
焼き付けた有田焼きの陶板である。当時、得意先の奥様からプレゼントされたもので、半永久的に変色しないという代物である。
他にも候補は数点あるが、毎日、家族の目につくところに掲げてもらうのが遺言である。
私はこの歳まで病気らしい病気をしたことがない。あるのは数えきれないほどのケガばかり。
だから周囲も「百歳まで大丈夫!」と太鼓判を押してくれていて本人もそのつもりである。
と言いながらも今日、傷だらけの身体のMRI撮影に行ってきます。

昨日、都内の荒川河川敷に現れたイノシシ騒動。
そのニュス映像を見て呆れた。
盾と警棒でイノシシを追っかけまわす警察官たち。こんな鬼ごっこでイノシシが捕獲退治できるはずがないだろうに。
本県高松市でも離島から泳いで渡ってくるイノシシたちが夜になると市内中心部にある警察署や裁判所近くの交差点を我が物顔で走り回っているという。
唯一頼りの猟友会もメンバーの高齢化と少数化であてにできそうもない。
のんきな動物愛護もほどほどにして、荒療治もやむなきの事態に陥っている。
数年前、私は「イノシシ退治には自衛隊出動が最善の手段ではないか」とネットに発信したことがあった。
自衛隊といえば有事のときか災害時の出動くらいしか思い浮かばない。
だったらこの際、イノシシ退治に一役買ってもらうというのはどうだろうか。
例えば自衛隊のサバイバル訓練などは山や谷を駆け巡る訓練である。
この訓練はわずかな携帯食糧だけで道なき道を何日も突き進み、食料が尽きるとヘピやイノシシを捕食して生き延びるという過酷なものらしい。
この訓練に合わせてイノシシ争闘作戦をやれば実弾射撃訓練と合わせて一石二鳥、三鳥だ。
現役自衛隊のサバイバル部隊の指揮官らから「おやじさん、もっともっと大声上げてほしい」
とのリクエストを受けている。
実現すれば、今まで以上に自衛隊への存在理由や理解も高められるし、全ては日本国民のためにもなる。
・・・と思うのだが、どうだ!
現に当方ではサバゲーをやり始めて以来、イノシシが来なくなった。エアーガンの威力ではなくて、多くの人間が立ち入るだけで効果ありととらえている。
そういえば私の猪年もあとわずか。年々、一年が早くなっている。

あおり運転が社会的な問題となる中、岡山県警は危険な運転の写真や動画提供を受ける専用ページを県警のホームページ内に開設した。
県警によると、ネットで動画提供を求める取り組みは全国で初めて。
専用ページの名称は「岡山県 あおり110番 鬼退治ボックス」。
情報提供者は専用の入力フォームに危険運転の内容や写真・動画の有無などを記入して送信する。
県警は情報の内容を調べて、悪質な場合は捜査し、指導警告も行う。
交通指導課の担当者は「高速道路などで危険運転の被害にあった県外の方からも、より簡単に情報提
供を受けられるようになる。
あおり運転を現在受けているなど緊急性の高い場合は、110番通報をしてほしい」と話している。
【以上、岡山県警関連のHPより】
岡山県警はやるねー。「あおり運転鬼退治ボックス」というキャッチもいい。待ってましたあ、である。
他の県も右習えして欲しいものである。
私も一年ほど前の淡路道で、一台のシャコタン車が、けたたましくクラクションを流し続けてフアミリーカーをあおり続けるのに遭遇したことがある。なんであんなことやるのか理解できない。ただでさえ狭い日本、そんなに急いでどこ行くの、だ。
幸いにも私はあおられた経験はない。
フルサイズのアメ車に乗り続けているせい(?)かも知れない。

昨日の日曜日はくもりにもかかわらず、宿泊客やサバゲー客や紅葉見物客でにぎわった。
そんな今朝、とうとう薪ストーブを出した。
温風ヒーターなんかとは違ってやっぱりあったい。
炎が見えるから見た目にもあったかい。
寒くなると誰もがストーブを囲む。
囲炉裏も囲む。
会話が弾む。
酒もすすむ。
山郷の宿ならではの魅力かな。
このところ住宅街では薪ストーブのブームが続いているようだが、その薪ストーブについての相談を受けることも少なくない。
しかし薪ストーブを使うには覚悟がいる。
憧れだけでは使えない。
一つは排煙がうまくいかなければ煙で逃げ惑うことになり、部屋中がスモークになるのを覚悟しなければならない。
もう一つは、薪の確保が容易ではないからである。ホームセンターなどで売ってはいるが高値くつく。
等々がクリアーできれるかどうかにかかっている。
薪ストーブ導入を考えている人は遠慮なくご相談ください。
当方には薪割りに挑戦する宿泊客もいます。
貴方も体験してみませんか。