
大騒ぎした逆送台風12号はいつもと同様、無風と小雨でなんの被害もなく終わった。
うだるような暑さも、台風が一つ来ればこの猛暑も少しは和らぐかも、の予想が的中し、昨朝と今朝の気温はなんと21〜22℃。涼しいというよりも寒いくらいだが生き返ったのは間違いない。
昼間はまだまだ30℃越えだが、夜は自然のクーラーが効き過ぎ状態。
8月本番に向けて、やっと当方らしくなってきたというところか。

「白内障予備軍」と診断されたのは10年前。
突然、昨年くらいから煙の中にいるようで青信号も見えづらくなり、車の運転も控えていた。
周囲は「白内障の手術なんて簡単よ」と気安くいう。
両足骨折5回を誇るさすがの白ヒゲおやじでも、ことが眼となると正直いって怖い。
―といっても、このままでいられるわけもない。
オープン30周年と70歳を機に一大決心して一泊二日の手術をすることにした。
片方ずつで二週間かかる。
確かに手術は20分くらいのものでどおってことなかったが、手術の際に白い布をかぶせられ、目玉に金具が…は怖かった。
退院して女房の運転で帰宅する途中、青信号がはっはり見えるのに驚嘆した。車窓からの景色が緑がめっちゃくっちゃ綺麗。
白内障は確かに簡単で予想以上に綺麗に見えるようになった。PC画面も新聞もメガネなしだ。
しかし、はっきり見えなくてもいいもの(女房の顔のしわ)までくっきり見えるようになるとは…。
■写真は手術後すぐの姿

やっと旧ゴエモン風呂の再建が終えた。
苦労したのは30年間書き綴られたメモリアル落書きを如何に残すかだった。
焼けてしまったもの、黒焦げで残ったもの・・・、どれもこれも捨てきれない。
「焦げたまま残そうよ」という意見もあったが、あまにもネェ。
そこで30周年記念の再出発として「ゴエモン風呂」改め、大イメチェンでまた二つとない「紅いバラの湯」と命名した。
とくと写真をご覧あれ。

GW最終日に燃えたゴエモン風呂が、やっとのことで復旧した。
出火当時は立ち直れないほど落ち込んだが、どうせならやったろか、と開き直り、30周年記念に白ヒゲおやじの遺作を・・・と最後の大仕事、大改造作戦を実施した。
この間、約一ヶ月半、朝から晩までぶっ通し、精力をつぎ込んだ甲斐あって最高のお風呂が出来上がった。
修復期間中は折からの白内障との闘いでもあった。
そして昨日、めでたくその手術も完了。そしてNEWお風呂も完成した。
あとはお風呂のネーミングだけ。
あまりにも以前のゴエモン風呂の存在、人気が大きかったため、そのネーミングに頭を悩ませている。
ゴエモンの湯から始まって、モモンガの湯、どかんの湯、ラブホタルの湯、ジャングル風呂、と自信作が続いていただけに難しい。
ーといいながらもいくつか候補はあがっている。
近日中には発表だ。

GWもピークの5月5日の昼間、ゴエモン風呂から火の手が上がった。
刈り草を燃やしていて、その残り火が下草伝いに燃え広がり、気がついたときには屋根が燃えていた。
スタッフ全員で懸命の消火作業。その甲斐あって1/3くらいの延焼でなんとか消しとめられた。
自分自身ではボヤ?程度と思っていたら、駆けつけた消防、警察から「これは立派な火事ですよ」と念を押された。大事にいたらなくて良かったアアアア。
しかしオープン以来、30年もの間、親しんでもらっていた人気��1の名湯である。
燃えた屋根や壁は諦めもつくが、マウンテンドームの歴史ともいえる30年間のお得意さんたちのメモリアル落書きが消滅したのが悔やまれてならない。かといって誰のせいでもない。原因は自分なんだから。
そんなわけで現在、夏休みまでに復旧するべく奮闘中である。
★「30周年記念のイベントかと思った!」という当日客がいた。そんなバカな。ひとの気も知らないで。