
昨夜、左足のギブスを眺めながら一杯呑っているうちに、ふと気がついた。そういえばこのギブスは、一週間前においらのJrが創部した英明高校が甲子園初出場を決めた記念すべき日に巻いたのだ、と。・・・だから何か起こりそうな予感がしないでもない。初出場で初戦突破でもすればギブスの効果があったということか。
そのあとPCをあけると、「明日に甲子園に向けて出発。4日、組み合わせ抽選会。そして7日から開幕。頑張ってきます」とのメールがJrから届いていた。
「初出場だ。失うものはない。打って打って勝ち抜いてきた勢いでやってこい。甲子園を楽しんでこい」。これがおいらの返信エールである。
足のケガさえなければ、こんな商売していなければ、応援団長白ヒゲが甲子園で大暴れしていそうだ。久しぶりに燃えてきたぞォー。
■写真は「祝、初出場! 初全国制覇! 英明高校野球部」と、ウバツチーが描きなぐった大リーク養成ギブスならぬ甲子園養成ギプス。

本日、わが息子が勤める英明高校野球部が夏の甲子園大会への初出場が決まった。
英明高校とは、明治時代に明善高等女学校として創立され、2001年、英明高校と改名して男女共学となり、2004年、硬式野球部新設のために、他校からわが息子が呼ばれて以来、創部6年目にして初の快挙となった。
かつては野球王国で知られていた本県の野球人気もこのところかなり消沈気味だったが、前身が歴史ある女子高だったのと新鮮さという点で久々に盛り上がっているようだ。
今大会予選5試合中、2試合目から決勝までの4試合を二桁安打の二桁得点で勝ち進み、今日の決勝選は、第67回の選抜で初出場初全国制覇を果たしたことで知られる観音寺中央高校(前・息子がコーチしていた)相手に21安打の17対0で快勝した。
打って打って勝ち進んできた試合は「勢い」と「勝ち進むごとに上達する」そのものだった。かつての池田高校の再来か ! と思ったほどだ。
わが息子も、かつては知る人ぞ知る、元・高松商業のエースで四番でキャプテンだった。現大リーガーのゴジラと同級生で甲子園対決を夢見ていたほど。しかも誕生日も一日違いというおまけつきだ。
その高校時代に不運にも投手の生命ともいうべき右手人差し指を事故で切断し、甲子園出場の夢は叶わなかったが、苦節18年目にして、とうとう教え子たちでその夢を果たしたというわけである。
念願の甲子園出場の際には、現・野球部長という立場から、もしかしたら解説者としてTV画面で白ヒゲJrが登場するかも。そのときには応援よろしくお願いします。
なにはともあれ、ケガ続きのおいらにとっては久々にめでたい日となった。
■写真は懐かしき高校時代の息子の雄姿。

25日(日)に50名ほどのバーベキューを終えた後の絶疲労の中、風呂場のちょっとした段差を踏み外して横転し、そのまましばらく起き上がることができなかった。自分でも疲れきっているのがわかった。
ギャオー! の叫び声に驚いた女房がりんを抱いたまま駆けつけてきた。大したことはない。あっても捻挫くらいのものだろう・・・と高をくくっていたら、その夜、腫れと激痛で一睡もできなかった。やっとのことで腰痛から立ち直りかけていた矢先のこと。
そしてまた愛用の松葉杖を駆使しながら、捻挫か骨折かを確かめに自力運転で整形外科に駆けつけた。診察結果は、またかぁ、の「全治三カ月の左足甲骨折」。
つい先日、「くれぐれも無理すんなよ」と念を押して帰って行った、レスラー、タケちゃん、ドルケン、リョージ君らは「ほんまに懲りんおやじやなぁ」と呆れ返るだろう。
「ガチッとギブスを巻いて松葉杖で仕事できるようにしてください」と外科医にいうと、「ギブスはもちろんだけど・・・(骨折は今回で)何回目?」ときた。「多過ぎてわかりませ〜ん」としか返答のしようがないだろうに。
山に帰るやいなや、得意の松葉杖を駆使しながら、またもや屋外作業開始。しかし松葉杖の片足だけではまったく仕事にならない。
ところがどっこい。うちには力強い助っ人がいた。女房とウバッチーだ。彼女らのおかげで、昨日、今日と炎天下の作業が二つ三つ片付いた。おかげで三人とも真っ赤に日焼けし、そしておいらの左足は丸太ん棒のようにぱんぱんに、カチカチに腫れあがっている。
「人間、最悪のときにこそ宝くじが当たる」と誰かがいっていた。そんなアホな、と思いながらも、ちょっとだけ買っているSJが楽しみになってきた。
■写真は先日、植木屋リョウジ君が「歳に似合わぬたくましい足しとるなぁ」と褒めてくれたばかりなのに、ギブスを巻いたぱんぱんに腫れあがった足。

グッドタイミングで夏休み初日から長梅雨が明けた・・・とおもったら真夏日の連続。
しかし、ここ白ヒゲワールドはどんなに暑くとも、明け方には20℃を切ってくる別天地。それが 「四国のカリフオルニア」といわれる所以である。
にもかかわず、一日中、「暑い、熱い」を連発するおいらをみて、お客さんたちは「うっそー! こんなに涼しいのに?」だって。おいらは昔から夏場が苦手だ。なんで? かというと、冬場ならいくらでも重ね着ができるけれど、夏場は「人前では、これ以上、脱げない限度」というものがあるからだ。
■写真は裸のシロヒゲ大将。
ところでうちは二泊、三泊と連泊されるお客さん用に洗濯機をいくつか用意している。陽当たりも風通しも抜群につき洗濯物はすぐ乾く。だから乾燥機などとはほど遠い。
そんなうちとは違ってアメリカという国は乾燥機社会である。どうしてかというと、洗濯物の天日干しは貧困家庭とみられるらしいから大変なんだそうだ。

今回の長梅雨には他ならぬ危機感を持っていた。少雨で知られる本県でさえ、まる一日、カラッと晴れる日もなければ、二日と晴れる日もなかったから、刈り取った草やゴミが山と積まれたままになっているし、お客さん側も予定を立てるにも立てられないだろうし、予約を待つ側のわれわれにとってものんびり構えていられるわけがなかった。
それに輪をかけように足を引っ張るのが象庁の長期予報だ。せいぜい明日か明後日くらいまでしか当たらないくせに、「四国地方に400〜600ミリの豪雨」なんて無責任な予報はやめてもらいたい。四国で大雨というのは太平洋側のことであって瀬戸内側はそんなに降らないのだから。
しかしそんな長梅雨も、今日、一瞬、襲ってきた豪雨とカミナリで終わりのようだ。今回もはっきりとした梅雨明け予報も出さないまま、突如として「梅雨前線が北上したため梅雨が明けていました」で始末をつけるのだろうか気象庁は。つい先日まで「梅雨明けは8月か」と予想していたのはどこのだれだっけ。一度でも「いつも的中率が悪くて申し訳ない」と謝ってくれれば、いくらか溜飲も収まるのに。
さあ、明日のカブトムシ、オオクワガタ合宿から夏休みが始まる。おいらにとっては23回目の生死をかけた戦いの日々が続きそうだ。
■写真は豪雨のときにだけ見られる「幻の壮絶な白ヒゲの滝」。明日からのお客さんには見せてあげらそうだ。