
うちは山間の谷間にある都合上、ITのアクセス手段はアナログ電話回線=ダイヤルアップのみで10年以上もの間、四苦八苦してきた。
「そのうち衛星から」の夢も諦めかけていたつい最近、「AU電波によるITが叶うかも」で、試しに切り替えてみたら、光ケーブルや新幹線とまではゆかないまでも、各駅停車から快速電車くらいレベルアップした。これでHP更新もブログ更新もいくらか楽になった。かといってまだまだ満足できるレベルではないけれど。
■写真は21年前、記念すべき本館の第一号柱が建ったとき。

今朝、常連客である岡山のマサシ君から「痔の手術をして現在入院中」との連絡が入った。
用をたすたびに数十分間もお尻をお湯に浸けないとダメらしいから大変なんだそうだ。「予約している来月の誕生日はもしかしたら・・・」と辛そうな声を出したから、「枚方のシンちゃんは携帯ウォシュレットの愛好家らしいよ」と教えてあげた。そしたら「頑張って行きます」といってくれた。
そうや、マサシ君のバースデープレゼントに携帯ウォシュレットを、と思いつき、ITで検索してみると、あるわあるわいっぱいあった。その中にあった「旅行先でウォシュレットがなくて困る」は本当なのか。ペーパー世代のオレなんかは、他人のお尻を洗ったもので自分のお尻を洗うというところにどうしても抵抗がある。
そんなオレもつい最近、初めてその便座に座わるハメになり、恐る恐るその便座に座ってみた。ところがことが終えたところで操作方法がわからず、女房に助けを求めたのはいいが、ピッ! とお湯が出たのに驚き、「ヒャッ!」との悲鳴と同時にお尻を上げてしまった。
しかし、ものは試しで一度使ってみるとなかなかのもの。今の世の中、ウォシュレットが当たり前になってきているらしいから、うちのトイレもそろそろ導入を考えるときかも。
■この写真は22年前、マウンテンドーム建設当時に隣の廃校で寝食を共にした建設スタッフたち。この時はポットン便所だった。

うちを訪れるお客さんの多くは「白ヒゲおやじ」を目的で来てくれている。だからできるだけそんなお客さんの相手をするように務めている。なぜかというと、これこそが白ヒゲおやじの生きがいでありポリシーだからである。
まずは細いアクセス道から始まり、どうやってこんな大きな材木を搬入したのか? とか、ログハウス談義とか、人生相談もあれば恋愛相談も、盛り上がる話ネタには事欠かない。
ところが中にはいくら相手しても反応のない人がいる。笑わそう、乗せようとしてジョークを連発してもまったく受けない人がいる。なら引っ込むしかない、で席を立とうとすると「もっと相手して」とくる。正直いってこういう場合は語るのが辛い。単なるおとなしい性格というのではなく、ストレートにいうと感動がえられづらいタイプなのだろう。
よく「白ヒゲおやじは話上手」だといわれる。しかしそれは相手次第であり、話を聞く側にも「ふうーん」、「あっ、そうなんだぁ」、「へえーっ」くらいの適度の相槌がなければ話すに話せなくなる。
私は食事をして、風呂に入って、TVを観て、寝て終わるだけの宿になんか泊まりたくない。その土地柄や方言や気質と触れ合い、宿の主人と仲良くなれそうな宿を選ぶ。そして相手が気分良くしゃべれるような雰囲気作りを心がける。誰しも暗く湿っぽいのより、腹から笑って語り合えるほうが歓迎されるに決まっている。迎える側は複数客が相手である。だからこそ、その中で好感を持たれるような客を目指せば自ずと応対も変わってくるのではないだろうか。
このブログ200話目の記念に、白ヒゲおやじからみなさんに贈る感動を得る旅の心得の一つでした。
―写真は語り草の一つとなっている巨大な本館の骨組み―

オレは子どもの頃から病気らしい病気を患った記憶がない。そのかわりケガばっかりだ。特に誇るほど頑強な体格でもないのに、いたって元気である。30代半ばくらいから体重もほぼ一定で何を食っても呑んでも旨い。
レギュラーメニューといえば年間400日くらい湯豆腐を食う。たとえ真夏でもだ。なぜかというと酢醤油とかポン酢が大好きで、コツプ一杯くらいの酢(酢酸)なら一気で呑れるほどだ。夏場なら、うどんやソーメンも酢醤油で食べるし、今の時期はナマコに酢、生センマイに酢が日替わりメニュー。もちろんギョーザなんかはたっぷりの酢がなければ絶対に食わない。
おかげで血液はサ〜ラサラで高血圧とは無縁である。しかしケガで手術する際には決まって血液検査を二度される。あまりにも鮮血過ぎて止血できないと困るという理由かららしい。これが元気の源に違いないと信じている。
女房によるとオレのKissの味は酢の香りがするらしい。ウソ!
―写真は春の陽射しで輝く敷地内を流れる川―

このところ、深夜に得体の知れない動物が本館デッキに出没している。私は一度もでくわしたことがないけれど、女房の話では「ネコでもタヌキでもイタチでもない黒っぽいい毛をした四足動物」らしい。となると時折、ジローのフード袋が何者かに破られているのはこいつかも。もしかするとぉ・・・ムササビか! でもなければ・・・あっ!
そういえば炭焼きのおっちゃんから「アライグマいらんか?」いうて電話をもらったことがあったのを思い出した。
「捨てられたアライグマが大繁殖して田畑を荒らされて困っとる。罠を仕掛けたらいっぱい捕まるんや。社長んとこなら都会の人が集まるから喜んでくれるんとチャウかぁ」と。
「うちには大きな犬もいるけどイノシシもサルも出るからいらんわ」で断っていた。もしかしたら・・・。
―写真は昔、夜な夜なデッキ下に現れていた大きなムササビ―