
バイトのミクが成人式を向かえたとき、お祝いプレゼントをあれこれ考えた末に、彼が工業高校電気課出身ということから「ペンチやドライバーつきのサバイバルツール」をプレゼントしようとホームセンターに行った。
ところがお目当てのものが見当たらない。店員に問うと「秋葉原の殺傷事件以来、ナイフは販売中止にした」というではないか。
しかし、それは刃物+狂人という組み合わせが最悪の事態を招いたことではないか。ましてやサバイバルツールといえばアウトドアースポーツの一環として逞しい人間作りに貢献できる素晴らしい小道具の一つである。それさえダメというなら調理用の包丁でさえ売れなくなって当然。
今や、アレはダメ。これもダメ時代。なんともおかしな情けない世の中になったことか。
そんな矢先に、いつものごとく突然、エコさんが現れ、長年愛用していたサバイバルツールを3丁も置いていってくれた。私の愛用品は米国スワットの爆弾処理班が使っているアルマーという不滅の名器であり、これでエコさん愛用の高級レザーマン他と合わせて白ヒゲコレクションに合計4丁勢揃いとなった。
昔こんなことがあった。教員レスラーの結婚祝いに何がいい? ときいたら、「バックのナイフが欲しい!」ときた。結婚祝いに刃物? と、ためらってもみたが、男児誕生を祈願して名器を一丁をプレゼントした。
そのご利益あってか、彼は見事、愛らしい女児を二人も授かった。
も一つついでに、みなさんは大昔、登山用ナイフを購入するにも、四輪駆動車を購入するにも身元証明を書かされていたのをご存知かな。
ナイフやサバイバルツールを持つのは男のステータスだ!
―写真はナイフのご利益があったレスラー家族―

昨年暮れからパイプ片手の禁煙をかろうじて続けてはいるが、時としてどうしても吸わないではいられない状況下に陥ることがある。
先日、大阪からやってきた団塊世代のお客さん夫婦の相手をしはじめたときに例のパイプを咥えたら、
「カッコいいですねえ」ときた。照れ半分に慌てて、
禁煙中なんですよ、と言い訳しながら、つい1本咥えてしまった。すると、
「それ何てタバコです?」とまた返ってきた。
ゴロワーズっていうやつです。
「えっ、あのフランスの? 世界一旨いという?」。
それはどうか・・・。
「1本、いいですか?」。
どうぞ、どうぞ。肺ガンになるくらい吸ってよぉ。
「私、五木寛之の大フアンなんですが、これしか吸わないらしいんですよねえ、彼も」。
へえーっ、そうなんですかぁ。大昔、ムッシュかまやつの歌にあったのは知ってたけど、あの五木さんも吸っていたとは・・・。
―その後、意気投合した2人の結末は、ゴロワーズとビールとワインと焼酎でベロンベロン。趣味はエレクトリックサキソフオンときいた。実におもろいドクターだった。
―MEMO― かまやつひろしの「我が良き友よ」のB面に「ゴロワーズを吸ったことがあるかい?」という曲がある。「ほらジャンギャバンがシネマの中で吸ってるやつさ」と歌っている。オレはA面より名曲だと思っている。
(注)ゴロワーズはその辺のタバコ店では扱っていない。赤箱と青箱の二種類があってオレは青箱のフアンである。

昨夜からの風雪はこの冬一番とのこと。おかげで今朝からバリバリの白銀の世界。この雪は明後日の月曜日くらまで降るという予報だ。
このところブログの書き込みが減っている。寒いからか。景気が悪いからか。
ところで現在書いているブログもそうだが原稿らしきものを書き始めてまる20年になる。その間ずうっと「オレ」で通してきた。それは「白ヒゲおやじ」=「無骨な山男」のイメージ狙いできたからである。
昔から「オーナー」、「社長」と呼ばれるのは似合わないし柄でもない。「おっちゃん」、「おやじ」、「とうちゃん」、「クソおやじ」、「ヒゲちゃん」が相応だろう。
そんなことはどうでもいいけど、今や「オレ」は麻生、オバマは「We」の時代になった。よって白ヒゲの「オレ」は次回から「私」にでも変えて「ソフトなおじさん」路線にイメチェンしてみよう。

毎年、年賀状は手書きで門松は手作りと決めていたが今年の年賀状は前のブログでおわかりのように遅れ遅れで終わってしまった。しかし門松は自己採点80点の出来栄えだったと自負している。ちなみに制作実費は一対で¥1,500-ほどで済んだが、壊すのがもったいなくて未だに置いている。困ったやつだ。
―白ヒゲおやじ製作2010年用オリジナル門松をご希望される方はお早めにご注文ください―

お正月も明けて「今夜くらいはゆっくりと」と思っていた矢先に「今夜、お願いします」と予約が入った。大型犬といっしょに泊まれるところはまれである。可哀想だと思って休み返上で予約を受けた。
この次期になると「正月明けなら空いているだろう」で事前予約無しの、しかも大型犬連れの飛び込み客がときおり出てくる。オフシーズンのお客様はありがたいから少々のことは我慢してでも受け入れるのが悲しきこの商売。
ところがどっこい、インした瞬間、車から飛び出て、飼い主を引っ張り回すし、オレ様に飛びつき、吠えまわるオ○カの肥満の大型犬ときたからクッソー! しかし後の祭りである。
しかもそんなオ○カ犬だから当然、留守番なんてできっこない。よって食事もお風呂も一人ずつ交代という、宿泊施設にとっては迷惑極まりないことこの上ない。どこからも敬遠されて当たり前だ。
昨夜は高速のSAで車中泊。燃料節約でエンジンは止めて氷点下の中、毛布一枚で夜を明かしたというから呆れた。明日からまた連続車中泊で高知、愛媛に向かうと聞いたがあまりにも無謀すぎるとは思わないか。
今、外はこの冬一番の大雪が降っている。間違いなく明朝の積雪は10センチコースだろう。しかも先週末からの残雪で道路はアイスバーンだ。それをノーマルタイヤの普通車で高知や愛媛まで行くというが四国を嘗めたらアカンでよぉだ。
やっぱり日本のにわかペット愛好家はおかしい。ここまできたらオレの手には負えない。大型犬を連れたお客様へ、無計画の予約無しはダメですよ。
―写真は雪で覆われた大型犬用の犬舎―