
♪ あるXマスの夜。いっぱいのお客さんたちにビンゴゲームでプレセントの大判振る舞いをしていた。
そのうち、おやじ連中が小銭を賭け始めた。それがエスカレートし、千円札・万円札が飛び交い出した。ちょっと気になったオレも、まあええかぁ、今日はXマスや、大目に見よう、でしばらく黙って見ていた。
ふと気がつくと、カウンターの隅で一人静かに酒を呑んでいるおやじがいた。
「よかったら、いっしょに?」と誘ってみたら、「いいえ、私は結構です」と小さく手でノーサンキュー。こんな山の中のXマスイブだというのに、背広にネクタイ、腰にはポケットベルをつけている。「なんなら小銭を」とカウンター越しに100円玉を一掴み渡そうとしたら、「社長さん、実は私・・・県警に勤めている立場上、どうしてもこの中には入れないんです」ときたではないか。「けっ、け・い・さ・つ! あの、こ、これは、みんな冗談なんですよ。お遊びなんですよ」と、いい訳したら、「わかってますから」で事なきをえた。
♪ 県警の家族連れの貸し切りあったときのこと。
数人の父ちゃんたちが「麻雀してもいいですか?」と、お伺いを立ててきた。
「なにもこんな山の中にまで来て、今更麻雀でもないやろう」。
「普段このメンバーとは中々一緒に集まれないんですよ。だからやらせてくれませんか?」。
「金、賭けるんか?」。
「メ・メ・メ・メ・メ滅相もない。チョコレートですよ」。
「うそやん」
「ほんまですよ。チョコっとしたレートしか賭けませんよ」。
「―」
そういえば昔、ゴルフで「チョコレートを賭ける」とよくいっていたことがあったが、『チョコ』っとした『レート』とは、オレも本当に知らなかった。警察官がいうのだから間違いないだろう。
しかし今は、ちょこレートでも許してくれない味気ない時代になってしまった。
―写真は今年の初氷―

《讃岐弁で「へんど」とは、「へんど」のことである。今更改めて説明するまでのこともないが、へんどのお粥は湯ばっかりでほとんど具が入っていないとの理由から、湯・ゆ・いう・で、いうばっかりで中身がないというイヤミな比喩表現・・・》
―この文章は、一時、新聞の連載記事を書いていたときに、「へんど」という言葉が差別用語に当たるという理由でボツになった幻の原稿の一部分である。―が、最近、この手の「いうばっかり人間」が大勢いるので、本日ここに再登場させることにした。
「アウトドアーが好き」とカッコよくいうのに限って屋外に出たがらない。
「やっぱり山はいい」とわかった風な口を叩くのに限って平気でゴミを捨てる。
「ここは、ほんといいところですね」と軽くいうのに限って、「もっと道が広くて、コンビニがあって・・・」などとクチる。
「飼い主として当たり前のマナーでしょう」と偉そうにほざくのに限って自分の犬の糞を拾わない。
「世の中間違っとるー!」と偉そうにいうヤツほど世間を知らない。―オレか―。
NHKの「政党支持率調査」の中で「麻生内閣を支持する理由」の一つに「人柄が信頼できるから」というのがあるが、こんな支持理由など取り上げる方がおかしい。なにが人柄やねん! テレビや新聞でしか知らない他県出身のおっさん・おばさんの人柄がわかるわけないやんか!
今の日本で哀しいことの一つに「自分の国が今どんな状態にあるかを、若者たちにわかり易く噛み砕いて説明してやれる大人がいないところである。
うどんやソバなら噛まなくても食えるというのは大きなウソである。自分で奥歯を抜き取ったがために噛めずに苦労しているオレがいうのだから間違いない。

公的資金援助しか助かる道がない GM、フォード、クライスラー のビッグ3の会長たちが、昨日の米国議会でどやしつけられた。
今回、議場までやって来た交通手段は、�民間航空のエコノミーか?�自家用ジェット機か? と質問され、三人揃って�と返事したからである。世紀の大破綻寸前の経営トップたちが自家用機を売却してでも立て直そうといういう姿勢がみられないのに、公的資金の投入なんかできるわけがない! と、一喝されたのである。さすがアメリカだ。
それに引き換え、ええかっこしーの太郎君よ、いつまで総理の座にしがみつく気やねん。政局より景気対策が先で、政治空白を避けるために解散はしないぃ? なにぬかしとんや、安部内閣からずうっと空白状態やんけー。一人当たり12,000円ぽっちばら撒いてなんで景気が上向くんや。2兆円もばら撒くのなら、母子家庭とか保育士とか介護士とか苦学生らに支給してあげたほうが値打ちがあるんやなか。景気回復の最善策は政権交代しかない! 小沢民主党よ、オバマ民主党に続けー!
久しぶりに吠えてみた。けど治まらない。
エコさんは今日も民主党若手議員の応援ボランティアに行っていることだろう。オレの分まで頑張ってよ。
―写真は本館2Fジョージア室内―

昨日は初雪。今朝は初氷、初霜。北風もビュンビュン吹いている。マジで本番到来だ。
突然の寒波襲来に、昨夜、ジローの寝床の天井にコタツを入れてやった。にもかかわらず一晩中、クゥイーン、クゥイーンと情けない声を出して、寝床の外で座っているではないか。どんなに言い聞かせてもコタツの下に入ろうとしない。そういえば歴代の愛犬たちは子犬の時代に、コタツつきの犬小屋でいしょに寝てやっていたけど、現在のジローとは一度たりともそんな優しいことをしてやったことがないのだから。しかしそれはそれで当たり前のことであるからしかたのないこと。犬は寒くても暑くても外で飼うのが当たり前。これがおまえの飼い主の主義なんやから。
しかしこの寒さだ。添い寝してやりたいのはやまやまやけどオレも寒さが身に染みる歳になってしまった。だからお願い、コタツの下で寝てちょうだい。ジロー君よー。そんなにコタツが嫌いならダンボールハウスで寝るかぁ? それとも昨日、タケちゃんが送ってくれたホッカイロにするかぁ?