
うちの母上様が逝ったのがゴールデンウイーク。はやいものでもう5ヶ月になる。
「墓になんか入れたら承知しないよ。私の灰はおまえんとこの川に流してくれ」が遺言だった。
自分の思い通りに生きてきた人間だから望むようにしてやりたかったけれど、かといって川に流すなんてことはさすがのオレにもできっこない。
一昨日、82歳の誕生日を迎えたおやじは未だにお袋を仏壇に入れたまま毎日、手を合わせている。いじらしいというべきか、いい加減にしろ、というべきか。いや、これが「男の慕情」というやつだろう。やっぱり男女の間は惚れたほうの負けなんやなぁ。
今日は秋分の日、お彼岸かぁ・・・。久しぶりに母上様とちょっと話してみるかな。
―写真は若かりし頃の母上様と同じように、敷地内でド派手に咲き誇る彼岸花群―

♪ 白ヒゲ本が出版された2000年の暮れのこと。
著者のプロフィールに「○○大学軽音楽部卒」と記したところ、「○○大学にはそんな学部はありませんよ」と東京の誰かさんからクレームがついた。本当は経済学部たが、本気でやったのは軽音楽部での音楽活動と麻雀くらいのもの。そこで「学部」と「楽部」をかけて、ちょっと洒落たジョークを飛ばしただけやんかぁ。
♪ 昔、わが息子が高松商業高校のエースだったとき、高校野球夏の大会のTV中継に、義理がらみのコマーシャルを頼まれ、仕方なく「この夏休みは予約が殺到して予約以外の方の入場をお断りしております」というCMを堂々と流したことがあった。今思えばウソでもジョークでもなく本気でやったのだからすごい。こんな夢みたいな繁栄時代があったのだ。
♪ 生前のお袋様が特別養護施設でお世話になっていたときのこと。
担当ヘルパーさんと、介護認定の担当者から、「ご主人さんですか?」と声をかけられムッ!。確かにオレたち母息子はともに白髪頭だ。しかしあまりにもオレが可哀想やないか。冗談にもほどがある。
♪ 初めてのお客さんが若女将をみて「娘さん?」と聞くから、そうやーン↑ と答えると、「ウソやン、奥さんやろ?」と聞き返してくるから、実はそうなんや、と答えると、「ウソやーン! ほんまは娘さんやろ?」とまた聞き返してくる。
どういうたらえんやー!

「オープンカーで、4WDで、バギーで野山を駆け巡る最高の季節」
とHPに売り出した途端に雨天続き。うちには無縁だが瀬戸内地方は未だに水飢饉の真っ只中だとか。
昨夜から今日にかけて台風13号の到来で太平洋側で350ミリ、瀬戸内地方でも250ミリくらい降ると天気予報で騒いでいたがまた外れた。そのおかげで明日からの週末はキャンセルが相次いでいる。どうしてくれるのか気象庁さんよ。うちのようなアウトドアーを売り物にしているところはたまったものではない。年間トータルするとかなりのマイナスになる。厚生省、農水省のように頭を下げて「すんません」の一言くらいいってもおかしくはないだろうに。
そういうオレも、少々腐ったものを食っても、宝くじを買っても当たったためしがない。
―写真は雨上がりに望める屋島の絶景―

宿泊記念に撮ったお客さんの写真をオリジナルの絵ハガキにしてプレゼントし始めてもう5年年になる。
デジカメで撮ったデーターを専属の写真やさんにメールで送り、絵ハガキにして後日、自宅に送ってあげるのだ。たかがデジカメといっても手間と費用はかなりのもの。ほとんどの人が喜んでくれるからいいものの、たのに反応のない人もいるから情けなくなるときもある。
岸和田のタケちゃん宅から、
「今回の写真もまたまた素敵な額縁付で、じいじいも、ばあばあも、スゲー喜んでおりました。全員マウンテンドームのTシャツを着ィの、ほんまに家族6人共ええ顔で写ってました。あまりにええ写真なんでそのままリビングのテレビの真上の一番家族全員から見える場所に飾ることにしました。マジで我が家はマウテンドームだらけです。うちに来るお客さんが6人で撮った写真を見て、「ええ写真やなー」と口々に言ってくれます。ばあばあは行きつけの整骨院に持って行くし、じいじいは溜まり場の喫茶店に持って行って各々が自慢してきたそうです。何しろ大喜びこの上ないです。元々、家族の思い出作りにと、おじいとおばあ連れて行ったんですが・・・てゆーか俺の中では最初で最後かなって、勝手に思ってたけど当の本人達(老人二人ね)はあろうことか「次はいつ行くん?」と行く気満々なのです。普段、「俺ら4人が年に何べんも行くとこはこんなとこやで」って紹介のつもりやったんやけど、彼らもマウテンドームを、白ひげ親父を、純子女将を、あの山を、あの空気を、あの時間を気に入ってしまった様なのです。(Oh My God!!)ええ、そーなんですわ。もうズッポリハマっちゃったんです」。
こんなホットなメールを送ってくれた。報われるとはこのこと。これからもできるかぎり続けていく張り合いができた。

昔、二つの耳に3つのピアスというのを見て驚いたことがあった。
そしたら7つのピアスの主婦が現れた。
続いて10コ目を舌にあけ、気絶して救急車で運ばれたという呆れた高校生が現れた。
そしてとうとう瞼に、唇に、金色の釣り針が引っかかってるのを見つけて、慌てて取り外してやろうと手を出したら、「なにすんねん! 単なるお洒落やねん! 余計なことせんとって!」で断られた。
ところがどっこい今度は、ヘ、ヘ、ヘソピアスの登場だ。よくよく聞いてみると、ヘソに穴を開けると傷口が膿んでくるから、穴開けと膿との我慢くらべだという。それで「おっちゃん、セクシーやろ?」と迫られても、どう答えたらいいのか。だけどまぁ、ようやるわ。
耳毛、鼻毛を抜くのでさえ悲鳴を上げるオレなんかにはどうしても理解できないお洒落らしい。
♪ そういえば、数年前の芥川賞に「ヘビにピアス」というのがあったのを思い出した。
◆ おっとー、なんちゅうこと。ブログを書き終わってすぐの今の今、その映画の封切り情報をTVでやっているではないか。偶然中の偶然。マジかよー。こんなことありかー。