
うちのITは、未だにダイヤルアップという原始時代の中にある。光ケーブルなんかはもとより、ISDNでさえ通っていないのだ。よってHPの更新にも苦労するし、500KBを越えるような写真でも送ってもらおうものなら直ちにストップしてしまうし、月々のネット料金にも数万円もかかっている。腹が立つことこの上ない。NTTに問い合わせしても、改善される予定もなければ計画もないらしい。同じような山間で、同じようにITで不便な思いをしている同士たちよ、ともに決起しようではないか。
そんなこんなで今回も、修理上がりのPCにウイルスバスターをインストールし直そうとして一晩中、奮闘するも、明け方までやって、あともうちょっと、というところまでいって、何度も回線が切れてしまう、を繰り返していた。
そしたら「いつでもおいでよ」と助っ人が現れた。このブログ開設以来、影から応援し続けてくれている稔ゅー君だ。彼は元、国体のサッカー選手でもある。そして早速のきょう、彼ん宅で光ケーブルを使わせてもらってきた。おかげで、山で一晩かかってもできないことが1〜2時間で完了できた。
稔ゅ―君、きょうの借りは今週末の連休に大サービスして返させてもらうから。

きょうも積雪10センチ。風呂の配管が凍結しバルブが三つも裂け、修理に奔走した。あー、さむー。
オレはもの心ついた頃から、雪のような白い肌に、真っ赤なマニキュア、真っ赤な口紅というのが好きだった。自身のお袋がそうだったからかも知れないが、そんな「おんな」がカウンターに腰かけ、タバコをくゆらせながらグラスでも傾けているシーンを目の当たりにすると魅入ってしまう。かといって、赤けりゃいい、派手ならいい、ということではない。その人に似合っているかどうかだ。
わが女房にも、いつまでもそうあり続けてほしいと願っているが、妻と主婦と女将の三役を担う以上、山ほど出る炊事洗濯等の水仕事から逃れることはできないだろう。お姫様の手にその影響が現われ出したのを感じ、胸が痛む今日この頃である。
♪ ちなみに、上の写真は夏木マリの手ではない。オレの女房のだ ♪

オレが文章らしきものを書き始めたのは、例の20年前に連続放送し始めた「白ヒゲおやじの日記」というFM番組用の原稿からである。
その番組が終了したのち、新聞連載の話が持ち上がった。
あ、あの・・・て、天下の・・・あ、朝日新聞に、オ、オレごときが・・・で、しり込みし、もったいないことにお断りしてしまった。後悔したがあとの祭りだ。
この悔しさをきっかけに、5、6年分もの全原稿を口語体から活字体へ一気に書き換えた。ところが、その原稿が全国レベルのコンテストで賞をもらってしまったのだから世の中はわからない。いい流れにあるときは、どんなにしてもいい方に流れるものである。このときに、人間を描けばうけるということを知った。
最近、このブログを書き始めてからつくづく感じることは、人畜無害でさしさわりのない、いいコぶりっコの題材より、人間や男女間の泥臭い物語のほうが確かにうける。現に、アクセス数もコメント数もグンと増えるのだから。幸い、このての題材にはこと欠かない環境にいる。これからも書いて書いて書きまくるぞ。
ものを書くという作業は、ログハウスを建てるのと同じくらい孤独な作業である。コーヒーとタバコとトイレ以外は忘れて没頭できる集中力が必須条件だ。

いっしょになると決まったら、次は指輪だ。
ところが彼女の指サイズが極細ときた。
ジュエリー店に行くと「身長が165センチで、6号なんて」と首を傾げた。
6号というたら6号や。信用せんのならオレが作ったるー!
すぐさま大工小屋に立てこもり、一晩かけて最高傑作を完成させてしまった。そしてこの指輪は、シンデレラのガラスの靴のように、彼女の薬指にドンビシャリ納まったのだからすごい。これぞ団塊世代の実力か。
ところでこのエンゲージリングの素材になったのは、水道工事用のステンレス製のナットである。だが、オレが魂を込めて、削って、削って、磨き上げたものだから、シルバーやプラチナにも引けをとらない世界に唯一つのエンゲージリングなのだ。彼女は今でもそれを自慢にしてくれている。どんなもんじゃい!
そして「満点でなくていい。可愛い女房でさえいてくれたら」が、プロポーズの言葉となった。 ・・・【続く】

このところ、一定しない天気や、次から次と出てくる雑用等で、工事途中になっている佐々木道場建設にも行けず、フラストレーションがたまっている。
そんな昨夜、オレの好物の生センマイと生レバーとユッケを持ってヒロシ父子が残雪の山道をやってきた。
ヒロシとは16年前に、うちで結婚してからのつきあいになる。当時は、真冬でもワイシャツ一枚で汗をかきながら、毎晩のように一生酒を呑るほどの豪傑だった。若さと体力にまかせて、仕事も酒もやり過ぎて脳内出血を起こし闘病生活に入るも、奇跡の復活を果たし、言語障害の後遺症はあるものの、精一杯生きている。オレとの会話は首から提げた白板とペンが便りであり、最近の話題は長男、ヨシヒロの高校進学だ。学業成績は自慢できないレベルらしいが、ムシとか川魚に関する知識なら誰もが舌をまくほど。よって農業高校に入学させるのが、ヒロシ家の目下の目標となっている。そのヨシヒロを将来、本物のムシ博士、いや、大学教授にすべく、オレも微力ながら一肌脱いでいる。
最近は「おやじも病院で頭の検査をしろ」と、ヒロシから忠告されるようになった。彼のようなフアンがいてくれるうちは、もう歳だとか、疲れたとか、後継者がいない、などと、弱音を吐くわけにはゆかないだろう。