
昨夜、カナダ人のスタッブス夫妻がカーペンターのレスを伴ってきてくれた。目的はログビルダー・白ヒゲとのログハウス談義である。
ネット販売で大当たりしているスタッブス夫妻は30歳代後半。総工費1億円を越える豪邸を現在、建設中だ。旦那のクリスは、さぬき弁がメッチャ上手い。奥方の里美ちゃんは、すっ裸もへっちゃらの勇敢マダム。73歳のレスは足サイズ30センチの大男。
18時頃からビールで始まり、焼酎にワイン、続けてバーボンとなたところで最高潮に達し、とうとう混浴の酒風呂に突入! した。オレの女房はバスタオルを巻いていたが里美ちゃんはすっぽんぽん。さすが二児を産んだ実績を納得させるに充分なグラマーだ。最近のオレは酒を呑んでから風呂に入ると記憶がなくなることが多々ある。だが里美ちゃんパワーに圧倒されたのか、昨夜は別人だったようだ。
レスはログハウス談義に満足してくれたようで、マウンテンドーム・プロモのDVDを土産に、熱くハグハグし合って別れた。今頃はカナダに向かって空を飛んでいるだろう。さて、来週のクリスマスは、またスタッブス夫妻と混浴の酒風呂になるに違いない。

12月も半ばだというのにホントに暖かい。しかし、きょうから冬らしくなってきそうだ。10年近く続いていたマウンテンドーム自慢のホワイトクリスマスも、このところ雪がない。ほんとに少なくなってしまった。
先日、県内のあるタイヤディーラーから「この冬用にスタッドレスタイヤを大量に仕入れた」ときいた。と、いうことは雪が多く降る見通しを立てているということになる。
四国は温暖で知られるが、東西を走る山間部は一冬にわたって雪があり、あちこちにスキー場もあるというのを知らない人も多い。白ヒゲがこの山に入った頃は20センチくらいの積雪も珍しくなかったが、最近では積もってもすぐ消える程度である。アクセス道は県道につき、すぐさま除雪車がやってくるし、樹木がトンネルのように覆いかぶさっているから、深夜の凍結さえ注意すればどってことはない。
今年のクリスマスも「ぜひ雪の中で」の馴染み客が集まる予定だ。さぬき人もいれば、土佐人もカナダ人もアメリカ人もいる。本気で「雪乞い」の儀式でもしないと。

約束通り、きょう、歯医者に行ったぞぉ! また酒が呑めるぞぉ!
歯痛から解き放たれたついでに、JEEPのタイヤをスタッドレスに履き替えようと、知り合いのタイヤショップに立ち寄った。
「窒素の2,100円会員になれば、?タイヤ音が静かになる。?タイヤ寿命が長くなる。?燃費がよくなる」の宣伝文句につられて、試しにエアーの替わりにその窒素とやらを注入してもらった。そしたら、ほんまにタイヤ音が、いや車全体から出ていた騒音が激減し、乗り心地までよくなったではないか。オレンチのJEEPやランクルはガタガタ、ガチャガチャが当たり前と思い込んでいたが、今やベンツに乗っとるみたいや(ちと大げさかな)。歯痛もタイヤもちょっと専門店に行きさえすればどってことないんや。ついでにランクルも窒素に替えるぞ。
歯痛はどうでもええけど、みんなもエアーから窒素に替えてみたら? えっ、そんなこと、とうに知っとるって、か? 知らないのは浦島太郎のオレだけか。

今の山生活に入ってこの方、20年に余って、客がいてもいなくても、オレは毎晩のように酒を呑っている。時には一晩で一升いく。もちろん焼酎でもバーボンでもなんでもこいだ。ビールはもともと夏場だけだが、それも盆が過ぎればほとんどやらない。しかし相手によっては無頼酒になることもあるから要注意。反対に、どんなに泥酔してもゲロを吐いたことがない、のは唯一の自慢(?)かな。横で女房が「よくいうよ」と呆れている。
40年近く前の香川県内には46軒もの地酒メーカーがあったときく。しかし若い人の日本酒ばなれがすすんだ昨今は半分以下にまで減っているともいう。
日本酒の能書きや楽しみ方は人それぞれ。オレの場合は地元の酒造元からもらい受けた4.5トンのホウロウびきの醸造タンクで手作りした露天風呂に浸かり、湯面に浮かべた板の上に徳利と盃を乗せて、雪見酒と洒落込むのが正月の恒例となっている。
今年もそうするには、先週から戦っているこの歯痛を早急になんとかしないと。明日こそは、たとえ全裸の美女に誘われても絶対に歯医者に行くぞ!

ペットもいろいろだ。きょう帰ったウエイクボード軍団のマスコットはカモのウリちゃん。なんとあの鴨、合鴨である。
カモのクセにというとウリちゃんに叱られそうだが、飼い主の見極めもつくし、無駄鳴きもしないし、ケージにも入るし、ボートにも車にも乗るし、糞も決まったところにする。ヘタな犬よりなんぼか賢い。なんといったって飼い主カップルができている。彼はあの平泳ぎの北島康介に似た体育界系のタフガイで、彼女はオレの息子嫁と同じ名前。ともに30代前後の若者だがとにかく礼儀正しいのだ。そんな彼らにカモについていくつか教えてもらった。
春には産みたての卵をご馳走になった。殻が紫っぽい色で中身は鶏のと比べてかなり粘っこかった。この寒い季節には産まないそうだ。
カモも羽が生え変わるのだそうだ。だからこの時期は飛べないらしい。
「それじゃあ、来春のGWにまた」の嬉しいメッセージを残し帰途についた。このウエイクボード・カモ軍団は兵庫、岡山、愛媛、香川の気のいい男女たちだ。別れてすぐ再会を楽しみにする白ヒゲである。