
うちには写真のようなSPメニューがある。当然、ジョークの世界であるから、それがわかるお客さんには受けている。かれこれ20年に余って続けているかなあ。
しかしメニューがメニューだけに、いつもできるというわけにはゆかない。わたしの合図で、それも限られた在庫の食材で、即座に対応できるジョークのわかるスタッフとのチームワークが必須条件。興味のある方は一度、ご賞味、いや、目の当たりにしてみてはいかが。
聞くところによると関西にも似たようなメニューをやっている呑屋があるらしい。向学のために一度覗いてみたいものである。

先日、ビールを呑りながら、持参した愛用のギター抱えてテケテケテケを繰り返すおっちゃんがいた。さすが「青春デンデケ」の舞台となった県内の街からやって来ただけのことはある。
しっかし、愛車にト音記号の手づくりエンブレムとは・・・まさに団塊世代に間違いない。

マウンテンドームフアンなら誰もが知っているバイトのM君。彼の出勤がこのところ不規則傾向にある。原因はAKBだ。
○●××子と握手(写真)するために江戸や上方へ、特別仕様車(写真)で追っかけて行っているという。しかもその握手が「有料」だというから驚いた。おいらでよければ握手でもハグでも只でやってやるのに。しかしいつまで経っても一向に穢れ知らずのマイペースが彼の魅力なのだから。
ところで「ゆうりょう」にもいろいろある。カナダ人のクリスに「YOUはゆうりょう外人だ」というと「おっちゃん、ボクだけお金がいるの?」・・・と駄洒落をいう。

バイトの中でも特に可愛いのが数名いる。
その一人はマウンテンドームフアンなら誰もが知っているM君だ。いつもマックのハンバーガーを手土産に来てくれる。「おまえ、50個も買ったらバイト料では足らんなあ」というと、「おやじさんはマックなら一度に五個くらいは食べてくれるもん」。酒漬けの白ヒゲおやじを心配してのことである。
二人目は、岡山から瀬戸大橋経由で車でやってくるT君に「こんなバイト料では高速代とガソリン代で赤字やなあ」というと、「オレ、おっちやんが助かれば、で来てるんや。金額やない!!」と、男気をみせる。
三人目は、昨年から東京生活を始めたK君。なんと郷里の松山には帰らず、羽田⇒高松便でこの山に直接帰省して、また高松⇒羽田便で帰って行った。「少ないけど飛行機代の足しに」とバイト料を差し出すと、「オレ、給料もボーナスももらってるから、もうバイト料なんていらないよ」と、何度も差し戻された。
くっそー! みんな、みんな、泣かせることをいいやがってえ。知らぬ間に大人になっていた可愛い孫たちである。
◆写真は上京前のK君

GWを前にして、約10年振りに1号室の「バージニア」をリニューアルした。
時代の流れとともに今回は高齢者向きの部屋に作り直す予定だった。−が、できあがりは白ヒゲらしからぬ可愛い部屋になったようで、娘やママには大好評だ。
最近はお洒落な高齢者も多いから、真新しいメルヘンチックな部屋で若き頃を想い出しながらの一夜を過ごしてもらえればこの上ない。