
昨日、今日と汗ばむような暖かい日が続いている。
ところでこの冬は敷地内の芝生がずうっと青い。こんなのは初めてだ。
♪ なんでだろう? ♪ なんでだろう?
そこで芝生を張った昔を思い出してみた。そういえばうちのは一般家庭の庭に生える普通の芝ではなかったのだ。実をいうとれっきとしたゴルフ場の芝なのである。
どうしてゴルフ場の芝なのかというと、うちから車で15分の距離にある高松空港は二十数年前、それまで営業していたゴルフ場をつぶしてから後に建設されたものであり、その前身のゴルフ場から剥がされた芝生の数枚が、長い年月の間にわが敷地内に生え広がったのものなのである。
その芝がどういう経緯でおらんチに来たのかというと・・・当時、まだヤングのうちだったおいらはストレス解消のために、深夜、解体中のゴルフ場に 4WD を乗り入れ、駆け回っていた。そんなある朝、知らない間に愛車ランクルの後部座席に長方形に切り取られた数枚の芝が載っていたではないか。
ゴルフ場で無残に剥がされていた芝生の一部がマウンテンドームで根付き、第二の芝人生を送っているというのも・・・感慨深いものがある。

今朝も積雪&凍結。よってまた水道やさんの一日だった。
凍結にもいろいろあってトイレが凍結したときにはこれまた大変だ。念のためにと、石油ストーブを点け続けているにもかかわらず、この冬は毎朝のように水が出なくなる。ヤカンやバケツを持って走る女房達が可哀そう。
しかも今日は午後になって洗面所のお湯の配管までもが破裂し洗面所内が水浸しとなった。明日はこの修理に一日中かかるだろう。これほどの凍結破損に襲われるのは開業以来初めてのこと。ほんとに困ったもんだ。
昨年暮れまで入院して病院がある町内のメイン地区でも今朝の冷え込みが−4.1℃だったとニュースでいっていたから、日本全国、ほんとに冷やっこいのだろう。
福井では記録的な大雪になっているらしいけど、まこやん先生宅は大丈夫でしょうか。

今朝、山を下りる途中で「あっ!」と、急ブレーキを踏んだ。そして少しバックし直して窓から顔を出してみてみると、車に跳ねられたばかりと思える小型のタヌキが死んでいた。まだ寒かったせいか、姿も毛艶も健在で横たわって眠っているようだった。しかし、りんがいたのでそのままにして通り過ぎた。
そして午後の帰り道では、暖かい日差しの中、そのタヌキの死骸が、あの忌々しいカラスたちに突かれていた。もうこうなると葬っいやろうにも気色悪くて触るに触れない状態になっている。可哀そうだが食物連鎖の一環で数日もすれば毛皮だけになってしまうだろう、で、またそのまんま放置して帰った。
タヌキといえば、今の女房に「百万ドルの夜景を観せてあげる」と六甲山に連れだって登った時、人間を怖がらないタヌキがいっぱいいたのに驚かされた。観光客に餌付けされていたのである。
その点、おらんちの里山は未だにのんびりしている。おいらの車と並走してくれるイノシシもいれば、うさぎはライトの照る前方に向かってピョンピョン走って楽しませてくれるし、タヌキはすぐ道路わきに逃げ込むから、じっくりと観察するのはちと難しい。
つい最近のニュースで、住宅地に現れたイノシシやクマを面白半分にクラクションを鳴らして追い回す嫌な輩を観た。どんなにおとなしい動物だって脅せばパニックに陥り、大暴れしてしまうだろうに。
ところで昨年暮れまで入院していた病院で、隣町の役場の職員が「白ヒゲさんチの近くの山でクマが出たらしい」と教えてくれた。「そんなアホな。うちの山にクマなんかおるわけないやん」と笑い飛ばしたら、「その証拠に、山に入る役場職員は鈴を携帯している」と真顔で答えたから、つい、「白クマは入院中やで」で落としてやった。ガハハハハーだ。

きょうも、今朝から雪が降っている。いよいよ例年並みに、夕方になると雪が舞い、昼間はお陽さんに照らされて、また夕方から降り始める毎日になってきたようだ。
ところでこの冬の凍結破損件数には参った。現在の風呂数は大・中・小、合わせて四か所。そのうち完全露天の大浴場ドカンの湯は長期改造中につき対象外。ログキャビンの大浴場モモンガの湯は例年、問題なく稼働している。
今回、困り果てているのはゴエモンの湯とラブホタルの湯で、毎日のようにどこからか湯や水が噴き出している。まるで冷凍庫の中での作業完了! とホッとする間もなく、またモグラたたきのように、また別の個所から噴き出してくるからたまったもんではない。
部品という部品は水道やさん以上に揃えているはずなのに、こういうときに限って、あの一つ、この一つの部品がないとくる。こうなると、その部品を往復一時間かけて探しに出なければならなくなる。しかも今はまともに歩けない悲しいわが身とくるから歯がゆさといったらこの上ない。
しかし、これも考えようで修理する度にあちこちが改善されレベルアップにつながるから、これまた捨てがたいものがある。しかし氷が張る寒風吹きさらしの中での作業は痛手を負った骨身にはあまりにも酷であり、想像を絶するものがある。
梅が咲き、桜が咲くようになって訪れる馴染みのお客さんたちから、「お風呂、またイメチェンして一段と良くなったねえ」とのお褒めの言葉が聞けるのを楽しみにメンテに励むしかない。
■写真は、配管修理に励むパパをよそに、雪だるま作りに興じるりん。

病院生活が暖かかったからか、山に戻ってから寒さがこたえる。
今年は雪が少ないのに冷え込みがきつい。よって連日のように水回りの配管がイタチごっこのように凍結破損を繰り返している。元気なときならどってことないのに、今のおいらにゃ、あまりにも酷過ぎる。寒風吹きざらしの中では骨折個所が耐えられない。高いところはハシゴに登れない。膝が曲がらないから、低いところもダメ。
しかし、おいらにゃ、強い味方があったのさ。女将とウバッチーだ。今の彼女ら二人なら、工務店でもやれそうだ。
そんな昨日、主治医から「そろそろ松葉杖を卒業してステッキ歩行の練習開始」の指示が出た。いよいよ復活間近だ。
■写真は吹雪の中のモモンガの湯